【実体験】旅行が大好きな経営者やドクターのためのクレジットカード活用術!

賢いクレジットカードの活用術

みなさま、クレジットカードは何を利用されていますか?

今回のブログは、昨年の実績でANAの最高ステータスである「ダイヤモンド」に認定された私自身の経験をもとに、クレジットカードの使い方についてブログを書いてみました。

みなさまにとって、このブログが少しでも「プラス」になれば幸甚です。

クレジットカードを利用する目的とは?

世の中には本当に多くのクレジットカードが存在しております。現金があるにも関わらずそもそも何のためにクレジットカードを利用するのでしょうか。みなさまご自身でさまざまな目的があって当たり前だと思いますが、私の目的は以下の通りとなります。

〇いちいち現金を出すのが面倒くさい
〇ポイントがつく
〇支払いをスマートに見せたい

そして、私が利用しているクレジットカードは主に以下の3つです。

〇ANAダイナースプレミアム(ビジネスカード、個人のカード、家族カード)
〇アメックスゴールド(ビジネスカード)
〇キャッシュカードについているVISA

今回は私がメインで利用しているANAダイナースプレミアムについて紹介いたします。

ここで紹介するのは通常のダイナースプレミアムではなくANAダイナースプレミアムですのでご注意ください。
※あくまでも私個人の体験に基づく主観であって、すべてのみなさまにお勧めしているわけではございません。普段の生活を通して、国内はもちろん海外も含めてフライトを楽しみたい方向けの内容となっております。

なぜエアラインはJALではなくANAなのか?

みなさま、エアラインはワンワールドグループのJALがお好みですか?もしくはスターアライアンスグループのANAがお好みですか?

私がスターアライアンスグループのANAを押す理由は、CAのおもてなしが良いとかスターアライアンスグループの路線が好きなどとはまったく関係なく「SKYコイン」が利用できること。シンプルにこの一点だけで選んでいます。

「SKYコイン」とはANAのフライトで利用できる現金と解釈して問題ございません。100,000SKYコイン=100,000円分の価値があるコインです。

フライトマイルを利用した特典航空券の利用はみなさん経験があると思いますが、以下のような状況で苦い思いをされた方も多いのではないでしょうか。

〇フライトマイルを使った特典航空券はハイシーズンでは思い通りに予約できない
〇直近のフライトで特典航空券は満席となっているが通常のチケットには空席がある

これらの課題をすべて?解決してくれるのが「SKYコイン」となります。

今年の夏休みはなるべく現金の出費をおさえて、飛行機でどこかに行きたい、親戚の不幸があって週末急遽田舎に帰郷しなければいけないけど物入りな時期だから極力現金の出費をおさえたい。このような状況が発生したときにSKYコインがとても役立ちます。

それでは、ハイシーズンのシンガポールまでのフライトを例にして「SKYコイン」の利用方法を確認してみましょう。まずは、通常のフライトチケットを購入するのと同じ要領で、フライトの予約まで完了させます。

次に、購入手続きの画面で「SKYコインを利用する」を選択することで、持っているSKYコインを10コイン単位(10円単位)で指定することができます。今回の例でいうと実際に支払う金額はフライト代108,230円から手持ちのSKYコインをすべて利用するとして96,380コインを差し引いた残りの金額\11,400円のみクレジットカードで支払うこととなります。

このようにSKYコインを利用することで、ハイシーズンであっても現金の出費をおさえシンガポール往復チケットを入手することができました。この「SKYコイン」の仕組みがとても便利で、エアラインをANAにしている理由となります。

なぜアメックスではなくダイナースなのか?

アメックス派とダイナース派はクレジットカードの目的や個人の好き嫌いで別れるところだと思います。
私がANAダイナースカードをメインで利用するのは、クレジットカードを利用して得られるポイントがANAアメックスと比較して高い(100円=1.5ポイント)、そして溜まったポイントを無制限にANAのフライトマイルに交換できるからです。

ANAアメックスは100円=1ポイントで無制限にマイルに交換できますが、この0.5ポイントの差が年間数百万円の金額を利用する方にとってとても大きな差となります。そして、それが何十年と続くことを考えると、結果として何回もタダでハワイに行けるくらいの差になります。

昨年、全体的にポイントプログラムの改定が行われて、100円=2ポイントから100円=1.5ポイントになりましたが、それでも旅を楽しみたい方にとってANAダイナースプラミアムカードの仕組みは一考の余地があると思います。

私のフライトでいうと、国内のフライトはほとんどがマイルかSKYコインで予約するので、現金の出費はかなり抑えられています。ハワイの特典航空券はエコノミーで40,000マイル、ビジネスでも60,000マイルで予約できるので、ハイシーズンを外せばお得に楽しむことができます。今年も家族旅行のために予約してありますが、フライトチケットはマイルで取ったので現金の持ち出しは諸経費の数万くらいです。

ANA最高ステータス「ダイアモンド」のサービスとは?

昨年SFC修行(スーパーフライヤーズカードの取得)をしようと決意して、プレミアムポイントにこだわった旅をしていました。仕事がら海外にいく機会も頻繁にあったので、予想以上にプレミアムポイントが積算され途中からDIA(ダイアモンド)修行に切り替えました。その結果、2018年1月~12月の一年間で、なんとか100,000プレミアムポイントを超えてダイアモンドを取得することができました。

その実体験をもとにプレミアムポイントの考え方と、今年ダイアモンドでのフライトを利用して良かった点を纏めてみました。

プレミアムポイントとは?

フライトマイルとプレミアムポイントを混同される方がいらっしゃいますが、この二つは全く違うサービスとなります。プレミアムポイントは、予約クラス・運賃種別ごとの積算率、路線倍率に、搭乗ポイントを加算して、個々人に付与されるポイントです。

同じ路線であっても時期によって割引されたチケットを購入することができます。プレミアムポイントの計算の仕組みでは割引率の高いチケットほど低いポイントの付与となります。

事前にどのくらいプレミアムポイントが付与さるのを確認したい場合は、プレミアムポイントのシミュレーションサイトから条件を入力することで確認できます。

フライト料金とプレミアムポイントの割合で一番効率の良い路線は、羽田―沖縄線のプレミアムクラス(座席)だと言われております。このプレミアムクラスで羽田―沖縄線を9往復するとSFC基準(50,000プレミアムポイント)は達成されると言われております。

詳しくはシミュレーションサイトで確認して頂ければと思います。また注意点としてプレミアムポイントはあくまでも個人に対して付与されるポイントとなります。私が勘違いしてたこととして、5人家族全員なのでプレミアムクラスで2回沖縄に行けば達成すると思っていたのですが、あくまでも個人に付与されるポイントなので、いくら家族を連れて行ったからといって、すぐには付与されないことを学びました。

このプレミアムポイントはフライトマイルと違って毎年12月末にゼロに戻ります。1月から新たに積み上げ直さなければなりません。つまり私の「ダイアモンド」のステイタスは、2018年1月~12月末の結果として、2019年4月~2020年3月末までの1年間限定のステイタスとなります。2020年4月以降も引き続き「ダイアモンド」を維持するためには、今年も100,000プレミアムポイントが必要となります。

そこで有用になるのが、冒頭で紹介した「スーパーフライヤーズカード」です。カードをSFC付きに切り替えるだけで「ダイアモンド」の一つ下のステイタスである「プラチナ」に近いサービスを享受することができます。SFCのクレジットカードを持ち続ける限りこのサービスを利用することができます。

SFCカードはスターアライアンスグループのステイタスでは「GOLD」となるため、海外のエアポートではVIPラウンジを無料で利用できたり優先搭乗ができたりとさまざまな恩恵があります。ですので、プレミアムポイントが溜まった方はぜひ切り替えることをお勧めします。

さらには自分自身がSFCの基準を達成することにより家族カードもSFCに切り替えることができます。ご家族の方が単独でフライトする時でも、この家族カードがあれば快適に過ごすことができます。

ANA最高ステータス「ダイアモンド」のサービスとは?

2018年に続き2019年も海外や国内の出張でANAのフライトを利用しております。その中で感じたダイアモンドのサービスで何が良いのかを纏めてみました。

私なりにメリットを一言でいうと「空港での待ち時間が圧倒的に短い」です。フライトを予約する場面から順をおって説明いたします。

フライトの予約で必ず実施することの一つに「座席指定」があります。この座席指定にダイアモンドと一般の方との違いがあります。どのような違いかというと選択できる座席範囲が違います。ダイアモンドはすべての座席が解放されているので、エコノミーの最前列を予約することができます。

一般の方は後方の席しか空席がなくてもダイアモンドに解放されている前方の席は直前であっても空席となっているケースが多いです。※プレミアムクラスの座席はステイタス関係なく指定された席から埋まっていきます。

前方の席に座っていれば座っているほど、飛行機から早く降りることができます。私はお手洗いが近いのとせっかちなのでいつも前方通路側の席を予約しています。

次に搭乗時の違いです。羽田空港を頻繁に利用するのでその羽田空港での違いになるのですが、ダイアモンド限定の「ANA SUITE CHECK-IN」での搭乗手続きができます。一般の搭乗口がどんなに混んでても、待ち時間なくわりとスムーズに搭乗手続きと保安チェックを終えることができます。国際線も同じく、専用カウンターと専用保安検査場で待ち時間なくスムーズに手続きをすることができます。

次に手荷物を預けて受け取る場面です。手荷物を預けるとその手荷物にはタグがつけられます。そのタグに違いがあるのはご存知でしょうか。ダイアモンドのタグには国内線だと「FIRST」の文字が印字され、国際線だと「FIRST CLASS」のタグが付けられます。

目的地に飛行機が到着して、手荷物を受け取る場面で、レーンの脇で早く出てこいと思われる方は多いかと思います。ダイヤモンドの「FIRST」タグが印字されている荷物から出てくるので、前列の座席から早めに飛行機を降りたとしても、手荷物も早いタイミングで受け取ることができるので、一般の方と比較してより早く空港を後にすることができます。

ラウンジはどうか?

羽田空港の国内線では「ANA SUITE LOUNGE」が利用できます。「ANA LOUNGE」以上に豊富なお酒や軽食もあって、ちょっとした時間を落ち着いた空間で過ごすことができます。

国際線の「ANA SUITE LOUNGE」はさらに快適です。シャワー、ビジネスサポート環境、新聞、飲食類などなど、飛行機に乗る前から美味しいお酒と軽食でかなり楽しく過ごすことができます。

アップグレードポイントとは??

アップグレードポイントとは、プレミアムポイントを獲得した数により、翌年度のステイタスを持っているメンバーに付与されるポイントです。

その名の通り主に座席のアップグレードに利用することができます。エコノミークラスで予約して、当日ビジネスクラスに空席があれば、アップグレードポイントを利用してビジネスクラスに変更することができます。ビジネスクラスのを予約している方であれば、ファーストクラスにアップデートすることができます。

ヨーロッパやアメリカなど片道12時間などの長距離路線になればなるほど、この仕組みはとても満足度の高いサービスとして重宝します。

番外編①

ありとあらゆる支払いをクレジットカードで済ませる

普段何気なく生活するなかでさまざまな支払いが発生します。その支払いの中には高額となる支払いもあるはずです。その高額となる支払いこそクレジットカードで支払うことがもの凄く大切なことになります。

一つ例をあげるとそれは「国税」ではないでしょうか。若干手数料はかかりますが、すべてクレジットカードで支払うことができます。

ここからが保険マエストロとしての最大の付加価値を発揮する情報です

多くの中小企業の経営者やドクターは何かしらの法人保険を活用されています。その保険料、令和の時代にも関わらず、まだ現金で支払っていますか?

毎年数百万円から数千万円の金額を支払っている経営者やドクターのみなさま、支払いをすべてクレジットカードにすることによって、これまでに想像できないくらい毎年フライトマイルをを貯めることができます。そして、これが10年、20年と積みあがることを想像してみてください。人生で使いきれないくらいのフライトマイルを貯めることができます。ぜひこのスキームを利用することをお勧めいたします。

番外編②

ダイヤモンドを超えるフライトサービスとは?

ANAの最高ステイタスであるダイヤモンドを超えるフライトサービスとは何か?それは「プライベートジェット」を利用したフライトだと考えています。

昨年末、知り合いの経営者からのお誘いでプライベートジョットに初めて乗らせて頂きそのすごさに感動しました。本ブログの趣旨からは少しそれるので番外編①として纏めておきます。

プライベートジョットにはどうやったら乗れるのか?

方法としては二つあります。プライベートジェットを所有する、もしくは他の方が所有するプライベートジェットをチャーターする、になります。

プライベートジェットにもさまざまな種類があり、私が乗らせて頂いたのは「Bombardier Global 6000」という機種です。機体だけで約80億円するとか。

乗らないときには自宅に置いておくわけにもいかないので、エアポートの専用スペースに停めておきます。管理費用などもろもろ含めると、維持費だけで年間約3億円かかるそうです。。。。。。

プライベートジェットの所有者として有名なのは、ZOZOTOWNの前澤社長です。仕事の商談スペースとして、人材のヘッドハンティング、従業員への福利厚生に利用しているそうです。

二つ目の方法であるプライベートジェットをチャーターするにはどうすればよいのか。これは所有者から委託されているプライベートジェットの管理会社に問合せることで、交渉することができます。

年間の維持費が約3億円にもなるため利用予定がないときはチャーター機として貸し出いしている所有者の方は多いようです。今回は双日株式会社が運営する「Sojitz Business Jets」を利用してチャーターしました。

プライベートジェットの何が便利なのか。

ANAのステイタスのメリットと同じなのですが、私なりに一言でいうと「空港での待ち時間が圧倒的に短い」です。これには本当に驚きました。

主要なエアポートにはプライベートジェット専用の建物が建てられています。そこまで車かタクシーで移動します。建物の中に入るとすぐにイミグレ―ションがあり、空港に入ってわずか10分で終わります。そして数分待って準備が整ったら、建物から歩いて30秒くらいの場所に停まっているいる機体に案内されて、パイロットとCAからの自己紹介の後、機体に乗り込みます。

機体に案内されると室内の豪華さに驚きます。内装はカスタマイズできるので所有者の好みもあると思いますが、どの機体も相応の豪華さがあると思います。

離陸もスムーズにおこなわれ、緊急時の対応の説明後「では行きますねー、シートベルトお願いします。」の掛け声で、離陸が始まります。イミグレーションから離陸までたったの30分です。

フライトの乗り心地はどうかというと、とても安定しており安心して乗ることができます。機体が小さいので揺れるのかなと心配していたのですが杞憂でした。通常の飛行機よりも高い高度で巡行することで、空気抵抗が低くより安定したフライトになるとのことでした。

そしてマカオに着陸したあとは、同じようにプライベートジェット専用の建物で入国審査を行います。これも10分程度で終わりあっという間に入国し、そしてタクシーに乗ってマカオの街まで移動しました。

一般的には国際線の出入国で多くの人たちとすれ違い時間もかかりますが、プライベートジェットでは他のグループとは一切すれ違うことなくスムーズにことが運ぶので、マカオの街にでるまでは海外に来た気がまったくなく、まるで四国にきた感覚です。それぐらいスムーズなフライトでした。

プライベートジェットのチャータ料金はいくら?

さて、気になるチャータ料金はこちらです。

日 程:2018年12月28日~30日(2泊3日)
目的地:マカオ
機 体:Bombardier Global 6000
人 数:7名(最大乗車人数14名)
乗務員:パイロット2名、CA1名
食 事:行き帰りともに、5品のコース料理。
飲み物:シャンパン、ワイン、ウィスキー、日本酒など

これら全部セットで約1400万円です。今回は7名だったので人数で割ると一人200万円のフライト代です。プライベートジェットやはりもの凄い高価なフライトとでした。

この機材は最大で14名乗れます。ですのでMAX14名で乗ることができれば一人約100万円で乗ることができます。目的地や日程にもよりますが、一人でファーストクラスに乗ってフライトをするのか、人数を集めてプライベートジェットでフライトするのかは、金額によっては天秤にかけられると思いました。

ここまで長文をお読み本当に頂きありがとうございます。
このような仕組みきちんと理解しうまく利用することで、それぞれのライフスタイルが少しでも「プラス」になれば嬉しい限りです。

保険マエストロでは、セカンドオピニオンとして保険の相談やライフプランニングの相談を受けております。何かご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

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