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人生100年時代に合わせた生命保険を
皆様は働けなくなった時のことを想定した保険に加入していますか?
働けないといっても色々なシチュエーションがあると思いますが、我々の世代は60歳で定年を迎え、65歳まで嘱託で働くことが出来ます。
定年時期は見直され、特に35歳前後の方たちはより長く働かなければいけない環境になってきているのをご存じでしょうか?
今回はその背景・保険のことについて、解説していきたいと思います。
この動画は弊社YouTube動画との連動記事となります。記事の最後に動画リンクも掲載しておりますので合わせてご視聴されることをおすすめいたします。
100年時代を乗り切るために押さえておきたい3つのこと
今回、100年時代を乗り切るためには、まず以下の3つを押さえてください。
- 金融庁の資料を見る
- 働けなくなった時のリスクを想像していますか?
- 今の世の中で最も優先すべき保障
1つずつ説明していきます。
金融庁の資料を見る
我々はお客様と保険のお話をさせていただくときに、お見せするものがあります。
それが、金融庁から出ている資料です。
「高齢社会における金融サービスのあり方(中間的なとりまとめ)」(平成30年7月公表)という資料があります。
参考:金融庁HP
こちらの資料には、従来のライフスタイルと今後の多様化したライフスタイルの違いについて記載がされています。
これまでのライフスタイルというのは60歳まで働いて80歳で亡くなるシミュレーションです。それを前提として「60歳までしっかり貯蓄していきましょう」というものでした。
しかし、これからのライフスタイルはかつてのものとは大きく異なってきます。
一番の違いが、「寿命」が延びていることです。
人生が80歳で終わりではなく、100歳までの人生設計が描かれております。
昨今の医療技術により、我々は100歳まで生きる可能性が高くなってきているということです。
これまでは「60歳まで貯蓄をして、そのお金を80歳まで取り崩して使っていきましょう」という形でしたが、寿命が延びることにより、かつての考え方では通用しなくなります。
ということで、下記の2つがポイントとなります。
・70歳までお金を減らさないように収入を得る
・資産を運用しながら取り崩していく
金融庁のデータによると、100歳まで資金を保つには70歳まではお金を減らしていけないとされています。
つまり、60歳ではなく、70歳までは働くなどして資産を減らさないようにする必要があります。
そこからの取り崩し方も「運用をしながら」というのがポイントです。
銀行にお金を預けておくだけではいけません。
毎月しっかりと「お金を増やす」という観点を持ちながら資産形成・運用をしていくことを政府は推奨しており、その手段として「iDeco」や「つみたてNISA」などの施策も用意されています。
言い方を変えると、70歳まで資産を減らさず、若いうちから資産形成をしておかないと100歳まで安定した暮らしが出来ないということでもあります。
老後2,000万円問題で一時は国が匙を投げたなどと騒がれましたが、現実は間違いではない事実ということです。
公的年金だけでは資産が底をつく可能性が高く、老後に資産難民にならないようにしっかりと考えて準備していかなければいけません。
それが、金融庁から出されている資料の言わんとするところになります。
働けなくなった時のリスクを想像していますか?
社会情勢を踏まえた上で、私たちが考えなければいけない保障は何か?
それは「働けなくなった時の保障」だと思います。
上記でご説明したように、70歳までしっかりと働き、資産を減らさずにキープしなければいけません。
例えば、35・36歳で出世コースを歩んでいたとします、年収は1,000万円を超えてきた方を例とします。
しかし、ガンや脳梗塞など大きな病気になってしまいました。もちろん治療が始まります。
治療を終えてまた復帰するとなったときに、果たしてそれまでのポジションに戻ることは出来るでしょうか?
実際に我々のお客様にもいらっしゃいますが、企業側もリスクヘッジを考えなければいけません。
大きな病気をした方に、通常の出世コースが用意されるかというとなかなか難しいかもしれません。
もしくは万全ではない体調で今までのような無理はきかないかもしれません。
(すべて妄想ですが、実際にそのような現状があることも事実です。)
そうなると、他部署に移ってこれまでと同じ年収をキープ出来るでしょうか?
65歳・70歳までの積み上げられる資産にも大きな差が生まれる可能性があります。
その差が100万円・200万円程度であれば良いですが、数千万円単位ともなると同じようなライフスタイルを送ることは簡単ではありません。
また、100歳までの資産形成も困難になるでしょう。
生活水準やご家族構成によっても異なりますが、働けなくなった時は想定しておくと安心です。
今の世の中で最も優先すべき保障
そこで考えなければいけないのが「保険」になります。
万が一の備えとして、大きな病気(ガンや脳卒中、急性心筋梗塞など)になった時(※諸条件はあります)でも、数千万円単位で一時金が入ってくる保険があります。
おおよそですが、35歳の男性で、タバコを吸わない健康な方であれば掛け金は6,000円程度です。
女性の場合でも、7,400円~7,500円ぐらいで数千万単位の一時金が入ってくる保険に加入することが出来ます。
こういう保険に入っておくことで、現役時代が長くなるこれからのライフスタイルを安心して送ることが可能になります。
今後は70歳まで働かないといけなくなる時代です。
もしかしたら、もう少し働く必要があるかもしれません。
そのような時に、働けなくなるリスクに対してしっかりと保障を持っておくことが大切です。
保障金額については、現在の収入や生活水準、家族構成によってもさまざまです。
掛け金も安くはありませんので、必要な分だけを合理的に加入されることをおすすめします。
まとめ:リスクに備えて安心した100年時代を送りましょう
いかがでしょうか?
今回のポイントは下記の3つになります。
- 金融庁の資料を見る
- 働けなくなった時のリスクを想像していますか?
- 今の世の中で最も優先すべき保障
これらの内容をしっかりと考えて説明してくれる担当者を選ぶことが大切になってきます。
人生100年時代を安心して暮らしていくためには「保険」は必要だといえます。
この機会に保険のことを検討していきたいという方はお気軽にご相談ください。

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