プラスはここが違う! 

 後ほど詳細に触れますが、株式会社プラスでは、この手数料を全てお客さまに開示しています。他の保険代理店で手数料を開示しているところはほとんどありません。自分たちに有利な商品をお勧めしているわけではないことを明示することで、お客さまに安心して保険商品を選んでいただくことができます。

窓口タイプの乗合代理店での保険加入はこんな人にオススメ!

グイグイくる営業がちょっと苦手な方。どこの会社の保険に入れば良いのか特にしぼっていない、複数の商品を比較して決めたいという方。

⑤乗合代理店(訪問型)

 保険会社の営業マンといえば、①の直接販売と②の専属代理店のように所定の会社の保険商品だけを取り扱うというイメージがありますが、実は複数の会社の保険を取り扱う営業マンもいます。これが、訪問型の乗合代理店の営業マンです。株式会社プラスもこれに該当します。早速メリットをみてみましょう。

<メリット>
 複数の保険会社の商品を比較し、かつ細かい相談をしながら選ぶことができるのが最大のメリットと言えます。提案の幅が広いので、より自分に合った保険に出会える可能性が増えます。中には損害保険も併せて取り扱う会社もあり、保険の分野を超えた比較検討ができる場合もあります。

 固定の担当が付くことで、加入後のメンテナンスや保険金の請求などのアフターフォローも任せることができて安心です。万が一のことが起きた際には、担当に連絡を入れれば、複数の保険会社に対する請求手続きなどをほとんど全てやってくれます。

<デメリット>
 ④の窓口型のデメリットと同じく、販売手数料が高い商品を中心に偏った商品を勧めるケースもあります。それを防ぐために、多少なりとも保険の知識を持って相談に臨む方が安全でしょう。また、複数社の商品に加入する場合、契約時には全ての詳細な注意事項の説明を受ける必要があるため時間を要することになります。

プラスはここが違う!④

 株式会社プラスの場合も、商品のご説明には時間をいただくことになります。前述の通り、他の保険会社では開示していない代理店の売り上げである販売手数料も開示してご説明するからです。もちろん、お客さまがそこまで知らなくても良いとおっしゃる場合は詳細まで触れることはしませんが、こうすることによって初めてお客さまに公平に保険を選んでいただくことができると考えるのです。

訪問型の乗合代理店での保険加入はこんな人にオススメ!

生命保険は一生の財産なので、長いお付き合いができる信頼できる営業担当を探している方。複数の保険会社の商品を比較検討したい方。

⑥ネット生保/⑦通信販売

 ⑥のネット生保とは、各保険会社のウェブサイトをお客さまご自身が見て比較検討し、見積もり、申し込み、加入などの全ての手続きをインターネット上で行う保険を指します。いつでもどこでも手軽に検索でき、掛け金も安価な商品が多いのが特長です。インターネット専業の保険会社の販売サイトからの加入、保険代理店が運営するインターネットの販売サイトからの加入の2パターンがあります。さらに加入できる保障額の上限が低いというところも大きな保障を必要とする方には不向きです。

 ⑦の通信販売は、取り寄せた資料やダイレクトメールやウェブサイトで商品を比較検討し、書類を取り寄せ、郵送して契約をする商品です。

<メリット>
 どちらも、時間と場所を選ばず、手軽に比較検討から申し込みまでをすることができます。複数の保険会社の見積もりを一括で申し込むことができたり、ウェブサイト上でお悩みの項目を選択して自分にピッタリ合う保険を検索できたりなど、簡単にいろいろ調べることができます。ほとんどの会社で、調べている中で不明なことが出てきたら、オペレーターにメールやチャット、電話などで問い合わせをすることもできます。

 営業マンがいない分、人件費などのコストを抑えていることから、保険料が比較的安価に設定された商品が多いです。内容もシンプルで分かりやすさを重視して作られています。

<デメリット>
 従来なら窓口や営業マンに説明を受けていた部分を、全て自力で調べなくてはなりません。保険の仕組みや商品内容に関してはご自身でしっかり調べ、納得した上で加入することが欠かせないため、保険の知識をある程度身に付けておく必要があります。また、健康面などの審査が対面式の申し込みに比べて厳しい傾向にあります。

プラスはここが違う!⑤

 株式会社プラスでも、ウェブサイトからお問い合わせいただくことが可能です。ある程度の保険商品の概要程度まではメールや電話で対応できますが、最終的には必ずお会いし、直接お話ししてからオススメ商品をご提案いたします。契約の際には必ず対面での契約が義務付けられています。とにかく保険の情報量は膨大です。お客さまにとって、直接アドバイスさせていただいた上でのご契約が安心と考えるからです。
 さらに、「ネットでこんな保険を見つけたんだけど、実際のところどんな商品ですか?」というようなお問い合わせにも対応しております。その保険のメリット、デメリットをしっかりお伝えすることができます。そのことで皆さんに料金が発生することはありません。ぜひ、セカンドオピニオンとしてでもご活用ください。

ネットや通信販売での保険加入はこんな人にオススメ!

 営業マンに会ったり店頭に行ったりする時間が取れない方や、保険に関してある程度知識をお持ちの方。ご自身で調べることが苦にならない方。

⑧その他のルート

 ほかには、税理士に聞いて保険に加入するという手段もあります。税理士は税金のプロフェッショナルのため、生命保険の税務については詳しいのですが、肝心の保障内容についての知識は心もとない可能性があります。税理士からのアドバイスも受けつつ、併せて保険のプロフェッショナルである営業マン、あるいは窓口に相談することを強くお勧めします。

入院することになった!請求はどうすれば!?

 ここまで、保険の申し込みについてルート別に解説してきました。ここで「急に入院した場合」を例に、それぞれどんな手続きをする必要があるのか確認してみましょう。

①保険会社、②専属代理店、⑤乗合代理店(訪問型)の場合
 自分の担当の保険営業マンに電話をして状況を説明します。そして、すぐに保険会社に提出しなくてはならない診断書などの書類を教えてくれます。場合によっては取り付ける書類を病院側とやりとりし、必要書類を作成して保険会社に提出してくれます。お客さまは確認と署名捺印をするだけという、かなり楽な状態を作ってくれます。

③銀行窓口、④乗合代理店(窓口)の場合
 決まった担当者がいないことが多いため、まずはカスタマーセンターに連絡し、指示に従って必要な手続きをします。必要書類をそろえて提出するという多少慣れない作業をすることが想定されますが、カスタマーサービスの遠隔サポートを受けて進めることができます。

⑥ネット生保、⑦通信販売の場合
 入院の連絡はカスタマーサービス、あるいはウェブサイト上の「マイページ」から行います。決まった営業担当はいませんので、③④と同様、送られてきた書類を自力で作成し、保険金の請求作業をする必要があります。
 保険には各社所定の細かい約款があり、医師の診断書の微妙な表現で保険金が下りないというトラブルが発生することがあります。慣れている担当者であれば、「このような文言だと違う解釈をされてしますので直してください」など、病院が書類を作成する上でのポイントも事前に相談できます。それを自力でやろうとすると大変ですので、担当の営業と信頼ある関係を築くこと自体が保障の一環と言えるかもしれません。

膨大すぎる中からどう選ぶ? 保険の選び方

 毎日のようにテレビやラジオから流れてくるCMの数々。街でもポスターを見かけます。インターネット上でも保険のCMを見ない日はありません。果たして、日本の生命保険の商品は、一体どのくらい種類があるのでしょうか?

 日本で生命保険の商品を取り扱う生命保険会社は、現在41社あります(一般社団法人生命保険協会 加盟会社一覧 http://www.seiho.or.jp/member/list/より)。
一社につき最低でも約50種類の商品を扱っていると言われていますので、どんなに少なく見積もっても2,050種類。実際には、4,000種類以上の商品がある計算になります。そんな膨大な保険商品の中から、一体どのように自分にピッタリのプランを選べばよいのでしょうか?

 結論はズバリ、営業マンや窓口などでプロの意見を参考に決めるのが一番の近道です。その際、営業マンや窓口でのスムーズな手続きのために、とても重要な前準備があります。それは、事前に「自分がなぜ、保険に入る必要があるのか」をしっかりと考え直すことです。

あと一歩具体的に…! 使用目的を考えよう

 生命保険とは、「何か」に対するお金の不安に備えるものです。あなたにとってのその「何か」とは何でしょうか?
 「自分が死んでしまった時の備えがしたい」という方は、遺された家族の生活が心配なのか、遺された会社を守る備えがしたいのか、遺された家のローンの支払いに対する備えがしたいのかなど、もう少し具体的に考えましょう。それぞれの心配ごとに、備えなくてはならない金額と期間が全く変わってくるのです。

「支出は多めに・収入は少なめに」いま、改めてライフプランを

「あなたのライフプランに合った保険をご提案します」というような保険のCMの言葉を耳にされたこともあると思います。この言葉は、保険を選ぶ際には本当に重要なのです。

 例えば教育費。お子さんが何歳までの教育費を考えますか? 高校卒業までですか? 大学卒業までですか? 大学院でしょうか? 公立でしょうか? 私立でしょうか? いつから必要になりますか? 幼稚園から準備しますか? 小学校でしょうか? お子さんは何人いらっしゃいますか? 複数の場合、何年ごとに入学金などの出費に備えればよいでしょうか?

 会社の生命保険を利用して老後資金を貯めたい場合、あなたの思う老後は何歳からですか? 何に使うための資金として貯めたいですか? どの程度の生活をするのが理想の老後でしょうか?

 「不安」を具体的にする作業をすればするほど、備えのプランニングも具体的に練ることができるのです。

 ところが、ほとんどの方が「何となく、漠然と不安なのです」「現実を見たくない……」とおっしゃいます。しかし、見たくない現実に備えるからこその保険。「何となく」を「具体的」にすることが全ての肝になると言っても過言ではありません。

 ここで大切なのは、「最低でもこれくらい掛かる」と下限ギリギリに設定するのではなく、「これくらい掛かってしまう可能性もある」と、可能性を含めた金額設定をした方が良いということです。

 ライフプランを考える際、保険業界ではこんな言葉がよく用いられます。「支出は多めに・収入は少なめに」。まずは細かくライフプランを作成し、元気で過ごすプランを考えながら、リスクとして万が一収入が目減りしていくかもしれない場合に最大の保険金を受け取れるように設計することで、より大きな安心を得ることができます。

自分の資産を把握していますか?

 新しく生命保険契約を考える際には、まずはすでに加入している保険を全て洗い出してみましょう。別会社で加入済みの生命保険はもちろん、社長が個人で加入している健康保険や厚生年金、国民年金、などの公的保険、不動産、そのほか株や投資信託、小規模企業共済など…合わせて確認しましょう。

 新しい保険に入る時に、合わせて古い生命保険の見直しをすることは大変重要です。もちろん、古い保険商品でも十分な保障を受けられることもあります。何年も積み立ててきた大切な資産となっているであろう貯蓄型保険であったり、加入当時には十分だと思った保障が時代の移り変わりとご自身の生活の変化に合っているのかをしっかりと確認し、不足があれば新しい手を加えることで、より備えを盤石なものにできるのです。

健康状態も要チェック!

 生命保険加入の際に気を付けないといけないのが、現在の健康状態の確認です。多くの保険商品で、契約時の審査項目に健康状態の確認があります。

 比較的掛け金が安価な保険では、告知書の提出だけで審査を受けることができます。一方、高額な保障の保険に入りたい、高齢で新規契約をしたいなどのケースでは、告知書ではなく医師の診査扱いでの審査が行われることが多くなります。加入する保険によっては、告知書と健康診断書の提出で大丈夫な場合もあれば、保険会社委託の病院で診査を受ける場合もあります。なお、そのような保険会社が指定する医療機関での検査の料金は、保険会社が負担してくれますのでご安心下さい。

 このように、生命保険に入るということは、全ての財産、ご自身の人生観、そして健康という資産まで全てを見つめ直し、不安を洗い出す作業でもあるのです。

 自分の全てを見直さないと入れないなんて、生命保険って面倒だな……と感じた方もいらっしゃるでしょう。もちろん、ここまで周到に準備をしなくても入れる保険はいくらでもあります。しかし、「何となく不安だから入っておこう」と入った保険では、来たるべき未来に十分に備えるには力不足かもしれません。あらゆる事態を想定することで、「想定外」の事態が起こらないように、すべてが「想定内」であれば落ち着いて対処ができるはずです。

 生命保険は、大きな金額を支払う大きな買い物です。しっかりと準備をして、少しでも不安を軽減させるようにしたいものです。

信頼できる担当者に出会うには

 ライフプランを見直す段階から心強い味方になるのは、やはりどのような担当者かです。お客さまにとって非常に複雑に感じられる資産や健康状態の確認作業でも、何をどのように進めるのが最も効率的で近道なのかを熟知しています。ライフプランを考える際も、どういうライフイベントに備えるべきなのかを知り尽くしています。そのため、お客さまはそのような知識・経験のある担当者と会話をするだけでどんどん具体的に考えていくことができます。健康状態の確認も、担当者が所定の病院に一緒に行き、必要書類や診断書などを漏れなく受け取り、保険会社に提出してくれます。

 このように、いると大変便利な担当者ではありますが、人生や会社の経営状況の全てを赤裸々に話すことにもなります。当たり前ですが、信頼できる担当者に巡り会うことが重要になってきます。一体どのような担当者が信頼できる人物なのでしょうか。

 信頼できる担当者に共通して言えることが一つあります。それは、自分が勧める保険のメリットだけでなく、デメリットもしっかりと説明してくれること

 保険の担当者は、契約件数が取れれば取れるほど契約手数料を手にすることができます。口八丁手八丁で「おいしい保険があるんです」とメリットばかりを並べ立てて契約件数を増やせば、それだけ自分の収入アップにもつながります。

 そんな中で、きちんと保険のデメリットも伝えてくれる人物こそ、信頼のおける担当者を見極める第一歩だと言えるのではないでしょうか。

 というわけで、さっそく有言実行です。次の章では生命保険のデメリットについてじっくりお伝えいたします。上手に使えば最強の味方になってくれる生命保険には、一体どのようなデメリットがあるのでしょうか?

 

>>4章 生命保険にはデメリットもあるけれど……!?